大阪市立美術館 特別展 豊臣の美術

日本史上もっとも立身出世をとげた人物はだれか、と問われたら、大多数の人が最初に名前をあげる人物、それは「豊臣秀吉」ではないでしょうか。
16世紀末から17世紀初頭のわずか30年たらずの短い期間でしたが、豊臣氏がリードした文化創造のトレンドは、人々の美意識に大きな変革をせまり、桃山美術の潮流を醸成する原動力となりました。
本展では、これら豊臣ゆかりの品々から国宝3 件、重要文化財 22 件を含む約 80 点 の精華をよせ 、激動の時代を映す壮麗な造形をご紹介します。桃山の「夢」をひらいた、天下人の大いなる威光と美意識をご体感いただけることでしょう。
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展示刀剣
国宝《短刀 銘左/筑州住(号じゅらく(太閤左文字))》(豊臣秀吉所持)南北朝時代・ 14 世紀 ふくやま美術館